「会津若松」
観光地としてもよくご存じかと思います。
会津若松城(鶴ヶ城)や白虎隊、NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台としても知られている歴史的名所が数多くある観光地です。
5月11日は会津にゆかりのある新選組「土方歳三」の命日でした。
それにちなんで、新撰組ゆかりのスポットをご紹介します。
会津東山(東山温泉のあることで知られています) 「天寧寺」
戊辰戦争の序盤、下総流山(現千葉県流山市)でとらえられて板橋(東京)で処刑された局長「近藤勇」。京都三条河原で首をさらされましたが、それを持ち去った人がいたそうです(不明になりました)。
その後、会津に運ばれたのではないかとうわさが広まったそうです。その首を弔っているお墓がこちらにあります。
お寺の裏山をしばらく行くとございます。
こちらです。
向かって右側が近藤勇のお墓。
左側が副長である土方歳三のお墓(供養塔)です。
場所を変えまして、七日町(なぬかまち) 「阿弥陀寺」
新選組三番隊組長 齋藤一のお墓がございます。
無くなったのが9月22日ということもあり、例年ですと秋に行われます会津祭りの日に合わせ、法要がこちらで、実際のご子孫などが参列して行われます。
こちらが「藤田家」墓所です。
齋藤一のお墓です。
こちらの道路を挟んだ向かいには会津観光協会があり、新撰組ゆかりのグッズなど販売していますので、興味のある方は立ち寄ってみてください。
只見線・七日町駅より徒歩ですぐです。
この付近には吉田松陰や土方歳三が逗留した「清水屋旅館」や新撰組記念館があったり、レトロな街並みを作っていて、おしゃれなカフェや昔ながらの建物を使った飲食店、お土産屋さんなどが立ち並んでいて、街歩きをするだけでも楽しんでいただけるエリアです。
こちらは新撰組記念館付近にある自販機と郵便ポストです。
少し街中を抜けた神指(こうざし)へ参りますと新撰組噴泉の地として有名な「如来堂」があります。
関ヶ原の戦いでは徳川軍を迎え撃とうと当時西軍だった上杉景勝・直江兼続が作っていた神指城のあたりです。
幕末には徳川軍として新政府軍を迎え撃つのに戦った場所になるのも、不思議なものです。
最後に、会津を訪れる際に探してみてください!
という変わったものをご覧ください。
最初のテーマ、土方歳三の命日でしたね。
様々なゆかりの場所が全国にありますので、
日野(東京)の生家「土方歳三史料館」や函館「一本木関門」・「土方歳三函館記念館」、「京都壬生寺」「旧前川邸」「八木邸」など訪れてみてください。
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