日本橋室町を歩いてみました。
こちらは三井グループ発祥の地としても知られ、1680年代に三越の前身「越後屋」が商売をした場所です。
百貨店としても有名な「三越」
三井の「三」と越後屋の「越」の頭文字をとって三越という名前になっているんです。
その町は年々開発が進んでいて、今と昔の雰囲気を掛け合わせたような街並みになっています。
まずは「福徳神社」へ
別名は芽吹稲荷さんとも呼ばれています。
福徳神社は、コレド室町の横にあります。
千年以上も前からこの地に鎮座していたといわれており、神社の主祭神は「宇迦之御魂神」(うかのみたまのみこと/倉稲魂命)で五穀豊穣の神様です。
この辺りがまだ田園地帯で、武蔵野国豊島郡福徳村と呼ばれていたことから、「福徳稲荷」として祀られています。
先ほど芽吹稲荷という名前を上げました。
これは二代将軍・徳川秀忠公が1614年の正月に参詣した際、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛の言葉を残したそうです。
この時、椚の木からなる鳥居に若芽が萌え出たことから「芽吹稲荷神社」と命名され、今でもその名前で地元では親しまれているんです。
COREDO室町の中には日本橋の歴史を残す老舗店舗や、各地の特産品を扱う店舗、レストランなど様々な形で楽しんでいただける施設になっています。
COREDO室町2の地下1階にあるレストランへ。
今回は
『鶏三和』さんへ。
「三和の純鶏名古屋コーチン」で知られています、明治33年創業の老舗鶏肉専門店です。
唐揚げや焼き鳥、お弁当などの鶏惣菜などを店内キッチンで調理して販売しているのですが、イートインスペースでは名古屋コーチンの親子丼を召し上がっていただけます。
店の前を通ると、ついつい立ち寄りたくなってしまいました。
こちらがその親子丼です!!
ジューシーな鶏肉と、ふわふわの卵とじ・・・
出汁もきいていて・・・
クセになりますね・・・
名古屋コーチンの卵を使用したプリン、紀州南高梅、鳥団子のお椀。
どれもおいしくいただきました。
食後にはCOREDO室町1の1階のショッピングフロアへ。
日本橋だし場
横文字にすると「DASHI BAR」
お出汁の老舗「にんべん」さんで出汁を召し上がっていただけます。
お料理には欠かせない出汁。
厳選された、用途に合わせた様々な「出汁」を販売していて、こんなのもあるんだ?
と思えるほどの商品が取り揃っている店舗です。
その場で頂ける出汁を飲めるのが「DASHI BAR」なんです。
是非、江戸・東京の歴史を支えている日本橋!
様々な発見をできる場所となっていますので、遊びに行ってみてください!!
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