東京でも靖国神社が開花し、今年の桜はやはり早く咲きました。
ここで東北 福島・会津の桜をご紹介します。
まずはNHK大河ドラマ『八重の桜』(主演・綾瀬はるかさん)のオープニング映像で使われていました『石部桜』です。
『石部桜』は樹齢約650年といわれているエドヒガンです。
戦国時代、会津の領主であった葦名氏の重臣、石部治部大輔の庭にあったと伝えられていることから“石部桜”となったと思われます。
枝張は最も広いところで約20mもあって、
のびのびと枝を広げるその雄大な姿に魅了されます!
また、周囲が田んぼで囲まれているので障害物もなく一際目立つ姿となっており、
飯盛山や、旧滝沢本陣などと合わせて歩いて散策しながらご覧いただくのがよろしいかと。
例年4月中旬ごろが見頃です!
続きまして、やはり外せないのが会津のシンボル『会津若松城(鶴ヶ城)』の桜。
鶴ヶ城の場内にあります約1000本のソメイヨシノは本当に素晴らしいです♪
鶴ヶ城の天守の瓦屋根や白い漆喰の色がさらに桜の桃色を映えさせてくれています。
桜の開花時期に合わせて、4月上旬から5月上旬に「鶴ヶ城さくらまつり」が行われていて、地元の方や観光で訪れる方々が桜を楽しんでいます。
2021年4月3日(土)~5月9日(日)を予定しているそうです。
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東日本最大級の規模の城内のライトアップは、夜空に浮かび上がる約1000本の桜の幻想的な美しさをお楽しみいただけます!!
最後に『三春の滝桜』
日本三大桜のひとつに数えられ、大正11(1922)年に国の天然記念物に指定されています。
エドヒガン系のベニシダレザクラで、大正11年に国の天然記念物の指定を受けた名木で、樹齢はなんと1000年以上といわれています。
樹高は約13m、根回りは約11mもあり、近くで見るとその迫力は圧巻です!
岐阜県本巣市の「根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)」・山梨県北杜市の「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」とともに日本三大桜のひとつに数えられています。
四方に伸びた太い枝に、真紅の小さな花を無数に咲かせ、花びらが地面に触れるほどにしだれています。満開のときには滝が流れ落ちるかのように見えるので、「滝桜」と呼ばれるようになったそうです。
※ご注意:新型コロナウイルス感染症の影響で各地のイベントなど、内容に変更が生じる可能性がありますので、ご計画の際は必ず受け入れ状況などご確認の上お出かけください。
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